JavaScriptの関数定義とは?基本構文と書き方を実例で解説
JavaScriptにおける関数定義は、基本的に以下の要素で構成されます。
- functionキーワード:関数であることを示す予約語
- 関数名:呼び出し時に使用する識別子
- 引数(パラメータ):括弧内に記述する入力値
- 波括弧 { }:実行されるJavaScriptの処理(ステートメント)を囲むブロック
関数定義の2つの主な書き方
JavaScriptでは、大きく分けて「関数宣言」と「関数式」という2つの方法で関数を定義できます。それぞれの特徴は次のとおりです。
1. 関数宣言(function宣言)
function helloWorld() {
alert("HELLO WORLD");
}functionキーワードの後に直接関数名を記述する伝統的な書き方です。宣言より前に呼び出しても動作する「巻き上げ(ホイスティング)」の対象になります。
2. 関数式(無名関数の代入)
let testFunction = function () {
alert("TEST FUNCTION");
};functionキーワードで作成した関数を変数に代入する形式です。この場合、変数への代入が完了してからでないと関数を呼び出せません。
サンプルコード
以下は、両方の定義方法を使い、ボタンクリック時に関数の中身(定義内容)を画面に表示するデモです。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.sample {
font-size: 18px;
font-weight: 500;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>JavaScript Function Definitions</h1>
<div class="sample"></div>
<button class="Btn">CLICK HERE</button>
<h3>Click on the above buttons to see the function definitions</h3>
<script>
let sampleEle = document.querySelector(".sample");
function helloWorld() {
alert("HELLO WORLD");
}
let testFunction = function () {
alert("TEST FUNCTION");
};
document.querySelector(".Btn").addEventListener("click", () => {
sampleEle.innerHTML = helloWorld + "<br>" + testFunction;
});
</script>
</body>
</html>実行結果
ページを表示すると、次のような画面になります。

「CLICK HERE」ボタンをクリックすると、各関数の定義内容が文字列として表示されます。関数名を文字列化すると、そのソースコード自体が出力されるため、定義方法の違いを確認できます。

まとめ
関数定義は「functionキーワード+関数名+引数+波括弧」という基本構造を持ちます。関数宣言は手軽で巻き上げの恩恵を受けられる一方、関数式は変数に代入することで柔軟な扱いが可能になります。用途に応じて使い分けることで、可読性と保守性の高いコードを書くことができます。
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