scriptタグにおけるlanguage属性の役割
HTMLの<script>タグに指定できる「language属性」は、その要素内で使用されるスクリプト言語を明示するための属性です。かつては値として「javascript」を指定するのが一般的でした。
language属性は現在では非推奨(deprecated)
しかし、近年のHTML(および後継規格であるXHTML)では、この属性の使用は段階的に廃止されました。つまり、language属性は現在非推奨(deprecated)となっています。
HTML5以降では、type属性すら省略可能になり、<script>タグだけで自動的にJavaScriptとして認識されます。そのため、モダンなWeb開発においてlanguage属性やtype="text/javascript"を記述する必要はありません。
かつての使用例
参考までに、language属性が実際にどのように使われていたかを以下に示します。
<html>
<body>
<script language="javascript" type="text/javascript">
<!--
document.write("Hello World!")
//-->
</script>
</body>
</html>
上記のコードでは、language属性とtype属性の両方でJavaScriptを指定しています。また、スクリプトをHTMLコメント(<!-- -->)で囲むことで、JavaScriptに対応していない古いブラウザがコードを画面にそのまま表示してしまうのを防ぐ、という目的もありました。
現代の推奨される書き方
現在のHTML5では、次のようにシンプルに記述するのが標準的なスタイルです。
<script>
document.write("Hello World!");
</script>
古いコードベースを保守・リファクタリングする際にlanguage属性を見かけた場合は、削除しても動作に影響がないため、整理しておくとよいでしょう。