HTML5ドキュメントにおけるUnicodeバイト順マーク(BOM)とは?
Unicodeバイト順マーク(BOM)の基本
バイト順マーク(BOM:Byte Order Mark)とは、データストリームの先頭に配置される文字コード「U+FEFF」のことです。主にエンコーディング情報が明示されていないプレーンテキストファイルにおいて、そのファイルのバイト順序(エンディアン)やエンコード形式を示す署名(シグネチャ)として機能します。
WindowsプログラムとUTF-8 BOM
Windowsの多くのプログラム(Windowsに標準搭載されているメモ帳など)では、UTF-8形式で保存したドキュメントの先頭に、自動的に「0xEF、0xBB、0xBF」という3バイトが追加されます。これはUnicodeのバイト順マーク(BOM)をUTF-8でエンコードしたものであり、一般的に「UTF-8 BOM」と呼ばれています。
ただし、UTF-8にはバイト順序という概念が存在しないため、このBOMは実際にはバイト順序とは無関係です。それでも多くのアプリケーションは、ファイルがUTF-8でエンコードされていることを識別するための目印として、このBOMを活用しています。
HTML5ドキュメントでのBOMの使用方法
HTML5ドキュメントでは、ファイルの先頭にUnicodeバイト順マーク(BOM)文字を使用することができます。この文字が存在することで、そのファイルで使用されている文字エンコーディングの署名として機能し、ブラウザなどのユーザーエージェントがエンコーディングを正確に判別できるようになります。
なお、HTML5では<meta charset="utf-8">タグによるエンコーディング指定も推奨されています。BOMとmeta要素の両方を適切に設定することで、文字化けのリスクをさらに低減でき、より堅牢なWebページを作成できます。
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