HTML5 File APIとAmazon S3マルチパートアップロードを組み合わせる方法
HTML5のFile APIとAmazon S3のマルチパートアップロード機能を組み合わせて利用することは可能です。ただし、実現するためにはバックエンドサーバーによる補助と、Amazon APIキーが必要になります。
Amazon S3とは
Amazon S3(Simple Storage Service)は、Amazon Web Services(AWS)が提供するWebサービスで、Webサービスインターフェースを通じてストレージを利用できるようにしたものです。2007年にサービスが開始され、現在では多くの企業や開発者に利用される定番のクラウドストレージとなっています。
マルチパートアップロードの基本的な流れ
大まかな実装手順は以下の通りです。
1. マルチパートアップロードの開始
まず、Amazon APIを使ってマルチパートアップロードを作成(初期化)します。その際、レスポンスとして「key」(ファイル名)と「uploadId」を受け取り、これらをWebページ側に返します。
2. パートデータの直接アップロード
各パートのデータは、「part upload URL(パートアップロード用URL)」に対して「date」と「auth header(認証ヘッダー)」を付与して、Amazon S3へ直接送信します。これにより、大容量ファイルを分割して効率的かつ安定してアップロードできます。
3. アップロードの完了
すべてのパートの送信が完了したら、アップロード完了処理を実行して、S3上でファイルを確定させます。
まとめ
HTML5 File APIとAmazon S3のマルチパートアップロードを組み合わせれば、ブラウザから大容量ファイルを分割アップロードできます。実装の際は、サーバーサイドでの署名生成やAPIキーの管理など、セキュリティ面への配慮も重要です。
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