Highchartsでドーナツチャートを作成する方法|innerSizeを使った中央に穴のある円グラフの実装例
Highchartsでドーナツチャート(中央に穴が開いた円グラフ)を作成するには、データを2つの要素を持つ配列の配列形式で渡し、innerSizeパラメータを設定します。これにより、通常の円グラフの中心部分がくり抜かれ、ドーナツ状のデザインになります。
データとinnerSizeの基本設定
まず、各項目を「ラベル名」と「数値」のペアにした配列としてデータを用意し、innerSizeで内側の穴の大きさを指定します。
... data: [["Audi", 4], ["Benz", 6], ["Jaguar", 9]], innerSize: '30%', ...
上記の例では、innerSizeに「30%」を設定しているため、チャート全体に対して30%の大きさの穴が中央に開きます。
series設定のサンプルコード
実際のseriesオプションの記述例は以下の通りです。sizeでチャート全体のサイズを、innerSizeで内側の穴の比率をそれぞれ制御できます。
series: [{
name: 'Cars',
data: [["Audi", 4], ["Benz", 6], ["Jaquar", 9]],
size: '50%',
innerSize: '30%',
showInLegend: true,
dataLabels: {
enabled: false
}
}]各パラメータのポイント
- size: ドーナツチャート全体の大きさを指定します(例:「50%」)。
- innerSize: 中央の穴の大きさを指定します。「0%」にすると通常の円グラフになり、値を大きくするほど穴が広がります。
- showInLegend: trueにすると凡例に各項目が表示されます。
- dataLabels.enabled: falseにするとデータラベルが非表示になります。
このようにinnerSizeを追加するだけで、シンプルな円グラフを見やすいドーナツチャートに変えることができます。中央のスペースには合計値などを表示できるため、ダッシュボードなどでも活用されています。
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