JavaScriptでHTML特殊文字をエスケープする方法をわかりやすく解説
JavaScriptでHTML特殊文字をエスケープする方法
Webアプリケーション開発では、ユーザー入力などをそのままHTMLに出力すると、意図しないタグが解釈されたり、最悪の場合はXSS(クロスサイトスクリプティング)攻撃を受ける危険性があります。これを防ぐために欠かせないのが「HTMLエスケープ」です。
JavaScriptでHTMLの特殊文字をエスケープするには、replace()メソッドを使うのが一般的です。主な対象となる特殊文字と、その変換後の表現は以下のとおりです。
&→&<→<>→>"→"'→'
replace()メソッドを使った実装例
次のコードは、特殊文字を安全なHTMLエンティティに変換する関数の例です。
function escapeHTML(unsafe) {
return unsafe
.replace(/&/g, "&")
.replace(//g, ">")
.replace(/"/g, """)
.replace(/'/g, "'");
}
console.log(escapeHTML('Hello'));
// 結果: <b>Hello</b>
実装時の注意点
エスケープ処理では、必ず最初に「&」を置き換えることが重要です。先に他の文字を変換してしまうと、後から生成された「&」などの一部が再び置き換えられ、正しい結果が得られなくなります。
また、ブラウザ環境であれば、DOM APIを利用したシンプルな方法もあります。textContentに代入すれば、ブラウザが自動的に特殊文字をエスケープしてくれます。
function escapeHTMLByDOM(unsafe) {
const div = document.createElement('div');
div.textContent = unsafe;
return div.innerHTML;
}
Node.jsなどサーバーサイドでは専用のライブラリ(例:escape-html)を活用するのも有効です。状況に応じて適切な方法を選び、ユーザー入力をHTMLに出力する際は必ずエスケープ処理を行うようにしましょう。
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