JavaScriptのRegExp sourceプロパティとは?役割と使い方をわかりやすく解説
JavaScriptにおける source プロパティは、RegExp(正規表現)オブジェクトが持つ読み取り専用の文字列プロパティです。このプロパティには、正規表現オブジェクトに設定されたパターンのテキストそのものが格納されています。
sourceプロパティの特徴
source プロパティの返す文字列には、以下の要素は含まれない点に注意が必要です。
- 正規表現リテラルを囲むスラッシュ(
/)などの区切り文字 g(グローバル検索)、i(大文字・小文字を無視)、m(複数行モード)といったフラグ(属性)
つまり、パターン本体だけが純粋な文字列として取得できるため、デバッグ時のパターン確認や、動的に新しい正規表現を組み立てる際などに便利です。
サンプルコード
以下のコードを実行すると、source プロパティの実際の動作を確認できます。
<html>
<head>
<title>JavaScript RegExp source Property</title>
</head>
<body>
<script>
var str = "JavaScript is an interesting scripting language";
var re = new RegExp( "script", "g" );
re.test(str);
document.write("正規表現のパターン : " + re.source);
</script>
</body>
</html>
実行結果
正規表現のパターン : script
この例では、new RegExp("script", "g") で生成した正規表現オブジェクトに対して re.source を参照しています。コンストラクタの第2引数に指定した g フラグは結果に含まれず、パターン部分である「script」のみが出力されることがわかります。
まとめ
source プロパティを使えば、正規表現オブジェクトから元のパターン文字列を簡単に取り出せます。読み取り専用であるため値の変更はできませんが、パターンのログ出力や再利用など、実用的な場面で活用できる基本的なプロパティです。
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