JavaScriptの「+」演算子:加算と文字列連結の違いを解説
JavaScriptでは、数値の加算と文字列の連結に同じ「+」演算子が使用されます。しかし、この2つはまったく異なる動作をします。オペランドに文字列が含まれる場合は「連結」として働き、数値同士の場合は「加算(足し算)」として働きます。
加算と連結の違い
例えば、30 + 25 のように数値同士を「+」でつなぐと、結果は 55 という数値になります。一方、30 + "25" のように片方が文字列の場合、JavaScriptは自動的に型変換を行い、結果は "3025" という文字列になります。
サンプルコード
以下の例では、数値の加算と文字列の連結をそれぞれ実行し、異なる結果が出力されることを確認できます。
<!DOCTYPE html> <html> <body> <script> // 片方が文字列なので連結される var val1 = 30 + "25"; document.write(val1+"<br>"); // 数値同士なので加算される var val2 = 30 + 25; document.write(val2); </script> </body> </html>
実行結果
3025 55
ポイントまとめ
- オペランドのどちらか一方でも文字列が含まれる場合、「+」は連結演算子として動作します。
- 両方のオペランドが数値である場合のみ、加算(算術演算)が行われます。
- 意図しない型変換によるバグを防ぐには、
Number()やparseInt()を使って明示的に数値へ変換するのが安全です。
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