JavaScriptのBooleanオブジェクトで使える主なメソッド一覧
JavaScriptのBoolean(ブール)オブジェクトには、真偽値を扱うための便利なメソッドがいくつか用意されています。ここでは、代表的な3つのメソッドとその役割を解説します。
Booleanオブジェクトの主なメソッド
| 番号 | メソッドと説明 |
|---|---|
| 1 | toSource() Booleanオブジェクトのソースコードを表す文字列を返します。この文字列を使えば、同じ内容を持つオブジェクトを再現できます。※なお、このメソッドは標準仕様ではなく、一部のブラウザでのみ動作する非標準APIである点に注意してください。 |
| 2 | toString() オブジェクトが保持する値に応じて、文字列「true」または「false」を返します。デバッグ時や画面への表示時に活躍する基本的なメソッドです。 |
| 3 | valueOf() Booleanオブジェクトがラップしているプリミティブな真偽値(true / false)をそのまま返します。 |
使用例:valueOf() メソッド
それでは、valueOf() メソッドを実際に使ったサンプルコードを見てみましょう。
<html>
<head>
<title>JavaScript valueOf() Method</title>
</head>
<body>
<script>
var flag = new Boolean(false);
document.write( "flag.valueOf is : " + flag.valueOf() );
</script>
</body>
</html>
実行結果
flag.valueOf is : false
この例では、new Boolean(false) でBooleanオブジェクトを生成し、valueOf() を呼び出すことで、オブジェクト内部に格納されたプリミティブ値 false を取得して表示しています。
まとめ
Booleanオブジェクトのメソッドは数こそ少ないものの、値を文字列として扱いたい場面では toString()、プリミティブな真偽値が必要な場面では valueOf() といったように、用途に応じて使い分けることが重要です。日常的な開発では、ラッパーオブジェクトではなくプリミティブな真偽値を直接扱うことが多いため、これらのメソッドは挙動を理解しておくとトラブル防止につながります。
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