【JavaScript】ユーザーが入力を終了したタイミングで関数を起動する方法
テキスト入力欄で、ユーザーが「入力を終えた」タイミングを検出してJavaScriptの関数を呼び出したいケースはよくあります。しかし、keyupイベントは1文字入力するたびに発生するため、そのままでは「入力の完了」を判定できません。
そこで役立つのがデバウンス(debounce)と呼ばれる手法です。キーが押されるたびにタイマーをリセットし、一定時間入力がなければ「入力が終わった」とみなして関数を実行します。
実装例
<html>
<body>
<script>
var timer = null;
$("#myText").keydown(function(){
clearTimeout(timer);
timer = setTimeout(doStuff, 1000)
});
function doStuff() {
alert("Write more!");
}
</script>
<input type = "text" id = "myText" />
</body>
</html>
コードの仕組み
- keydownイベント: ユーザーがキーを押すたびに発生します。
- clearTimeout(timer): 直前にセットされたタイマーを解除し、カウントをやり直します。
- setTimeout(doStuff, 1000): 1000ミリ秒(1秒)後に
doStuff関数を実行するよう予約します。
ユーザーが連続して入力している間は、キーを押すたびにタイマーがリセットされるためdoStuffは実行されません。最後のキー入力から1秒間何も入力されなかったとき、初めて「入力が終了した」と判断されて関数が呼び出されます。
補足:jQueryを使わずに実装する場合
素のJavaScriptで書く場合は、次のようにinputイベントを利用すると便利です。
let timer = null;
document.getElementById("myText").addEventListener("input", function() {
clearTimeout(timer);
timer = setTimeout(function() {
console.log("入力が完了しました");
}, 1000);
});
inputイベントはコピー&ペーストや日本語入力(IME)の確定などにも対応できるため、keydownよりも汎用的に使えます。待ち時間は用途に応じて調整してください。検索ボックスのサジェスト表示などでは、300〜500ミリ秒程度に設定するのが一般的です。
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