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JavaScriptは大文字と小文字を区別する言語?基本の考え方と具体例を解説

JavaScriptにおける大文字・小文字の区別とは

JavaScriptは、大文字と小文字を厳密に区別する(ケースセンシティブな)プログラミング言語です。これは、キーワード、変数名、関数名、その他すべての識別子において、大文字・小文字の表記を常に一貫させなければならないことを意味します。

そのため、TimeTIME のように、アルファベットの大文字・小文字が異なるだけでも、JavaScriptではまったく別の識別子として扱われ、それぞれ異なる意味を持ちます。

注意点

変数名や関数名を記述する際は、大文字・小文字の違いに十分注意しましょう。うっかり表記を揃え忘れると、意図しないエラーやバグの原因になります。特に「ReferenceError」など、定義していない変数を参照したというエラーが出た場合は、スペルや大文字・小文字の不一致を真っ先に確認するとよいでしょう。

サンプルコード

次の例は、JavaScriptが大文字と小文字を区別することを示すシンプルなデモです。

<!DOCTYPE html>
<html>
   <body>
      <h3>My favorite subject</h3>
      <p id="demo"></p>
      <script>
          var subject, Subject;
          subject = "Java";
          Subject = "Maths";
          document.getElementById("demo").innerHTML = subject;
      </script>
   </body>
</html>

実行結果の解説

このコードでは、subject という変数に「Java」、Subject という変数に「Maths」がそれぞれ代入されています。一見同じ名前に見えますが、先頭の「s」が小文字か大文字かの違いにより、これらは完全に独立した2つの変数として扱われます。

そのため、画面には subject 変数の中身である「Java」が表示されます。「Maths」ではありません。もし JavaScript が大文字・小文字を区別しない言語であれば、後から代入された値で上書きされ、表示結果も変わっていたはずです。

まとめ

JavaScriptでは、変数名・関数名・キーワードなど、あらゆる識別子の大文字・小文字が厳密に区別されます。命名規則(キャメルケースなど)を統一し、一貫性のあるコーディングを心がけることで、こうしたトラブルを未然に防ぐことができます。

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