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JavaScriptはなぜインタプリタ言語なのか?仕組みと便利な開発ツールを解説

JavaScriptはインタプリタ言語

JavaScriptは軽量なインタプリタ(解釈実行)型言語です。そのため、Webブラウザ上で動かす限り、コンパイラを別途購入したりインストールしたりする必要がありません。Windowsに標準搭載されているメモ帳(Notepad)のようなシンプルなテキストエディタさえあれば、すぐにJavaScriptの学習や開発を始められます。

一般的に、C言語やJavaなどのコンパイル型言語では、ソースコードを実行前に機械語へ一括変換する「コンパイル」という工程が必要です。一方、インタプリタ型のJavaScriptは、ブラウザに組み込まれた実行エンジン(現在ではV8など、内部でJITコンパイルを行う高速な処理系が主流)がコードを逐次読み込みながら実行します。このおかげで、書いたコードを即座にブラウザで確認できる手軽さが、JavaScript最大の魅力となっています。

JavaScript開発に役立つエディタ・ツール

開発作業をより快適にするために、各ベンダーから多彩なJavaScript対応のオーサリングツールが提供されてきました。ここでは、特に有名な3つのツールを紹介します。

  • Microsoft FrontPage − Microsoftが開発した人気のHTMLエディタです。対話的なWebサイトの制作を支援する、数多くのJavaScriptツールが用意されていました。
  • Macromedia Dreamweaver MX − プロのWeb開発者の間で絶大な人気を誇ったHTML・JavaScriptエディタです。便利なJavaScriptコンポーネントがあらかじめ多数組み込まれており、データベースとの連携にも優れています。さらに、XHTMLやXMLといった新しい標準規格にも準拠していました。
  • Macromedia HomeSite 5 − Macromedia製の定番HTML・JavaScriptエディタです。個人サイトを効率的に構築・管理する用途に適した、使い勝手の良いツールでした。

現代のJavaScript開発環境について

なお、上記のツールはいずれも現在では販売終了または後継製品へ移行しています。近年のJavaScript開発では、Visual Studio CodeやWebStormのように、入力補完・シンタックスハイライト・デバッガ統合などを備えた高機能エディタを使うのが主流です。ただし、「ブラウザとテキストエディタだけで開発できる」というJavaScriptの手軽さ自体は今も変わらず、初心者が最初の一歩を踏み出すのに最適な言語であることに変わりありません。

  1. JavaScriptで配列をreduceする方法|reduce()メソッドで配列要素を合計する

    JavaScriptのreduce()メソッドは、配列の各要素を先頭から順に処理し、その結果を1つの値にまとめる(畳み込む)ための配列メソッドです。数値の合計を求めるだけでなく、配列からオブジェクトを組み立てたり、条件に応じてデータを集約したりと、幅広い場面で活用されています。reduce()メソッドの基本構文 { return 戻り値; }, 初期値);accumulator(アキュムレータ):直前のコールバック関数が返した値(累積値)。最初のループでは初期値、または配列の第1要素が代入されます。currentValue:現在処理している配列の要素。初期値:累積値の出発点となる値。省略し

  2. JavaScriptでプロパティにアクセスする3つの方法|ドット記法・角括弧・分割代入の使い分け

    JavaScriptでオブジェクトのプロパティにアクセスする3つの方法 JavaScriptには、オブジェクトが持つプロパティ(キーと値のペア)を参照するための方法が主に3つあります。どれも同じ値を取得できますが、それぞれ特徴や向いている場面が異なるため、正しく使い分けられるとコードの可読性と保守性が大きく向上します。 ドット記法:object.property 角括弧記法:object[property] 分割代入:let {property} = object 1. ドット記法(object.property) 最もシンプルで読みやすい記法です。obj.a のようにピリオドでつなぐだけ