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Pythonで関数から何も返さない(Noneを返す)方法とは?

Python関数がNoneを返す仕組み

return文を持たない関数は「void関数」と呼ばれ、呼び出されると自動的にNoneを返します。None以外の値を返したい場合は、関数内にreturn文を記述する必要があります。値を返すこのような関数は「実りある関数(fruitful functions)」と呼ばれます。

ここで注意すべき点として、None、True、Falseといった値は文字列ではありません。これらはPythonにおける特別な値でありキーワードでもあり、言語の構文の一部として扱われます。

もし関数の最後まで処理が進んだ時点で、明示的なreturn文が一度も実行されていなければ、Pythonは自動的にNoneという値を返します。

また、計算を行って結果を返すのではなく、純粋に何らかの動作(処理)を実行することだけを目的とした関数も存在します。このような関数は「プロシージャ(手続き)」と呼ばれます。

Noneを返す関数の例

以下は、明示的なreturn文を持たず、結果としてNoneを返すサンプルコードです。

def lyrics():
    pass

a = lyrics()
print(a)

実行結果

None

補足:戻り値がNoneかどうかを判定するには

関数がNoneを返したのかどうかを確認したい場合は、比較演算子ではなくis演算子を使うのがPythonの慣習です。

if a is None:
    print("関数はNoneを返しました")

さらに、returnとだけ書いたreturn文も値を指定しないため、同じくNoneを返します。「何も返さない」ことを意図的に表現したい場合に便利です。

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