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Pythonの「except Exception as e」と「except Exception, e」の違いは何ですか?

except文における「,(カンマ)」と「as」の違い

Pythonのexcept文で発生した例外を変数に代入する際には、「カンマ(,)」を使う書き方と「as」を使う書き方の2通りがあります。結論から言うと、両者は機能的にはほぼ同じですが、どちらが使えるかはPythonのバージョンによって異なります。

バージョンごとの使い分け

  • Python 2.5以前:「as」構文がサポートされていないため、カンマを使う必要があります。
  • Python 2.6〜2.7:カンマと「as」のどちらも使用できます。
  • Python 3.x以降:例外を変数に代入するには「as」が必須となり、カンマ形式は構文エラーになります。

複数の例外をキャッチする場合の違い

Python 2.6以降では、「as」を使うことで複数の例外を1つのexceptブロックでスマートに捕捉できます。

except (Exception1, Exception2) as err:

この書き方は、次のようなカンマを使った旧来の書き方よりも明確で読みやすく、あらゆる面で優れています。

except (Exception1, Exception2), err:

なぜ「as」が推奨されるのか

タプルで複数の例外を指定する場合、カンマ形式では「どこまでが例外のタプルで、どこからが変数名なのか」が紛らわしくなり、可読性が低下します。「as」を使えばこの曖昧さが解消され、コードの意図がひと目でわかるようになります。

現在主流のPython 3系では「as」形式しか使えないため、新しく書くコードでは必ず「as」を使用することをおすすめします。

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