Pythonで1行(ブロックを除く)で複数の例外をキャッチする方法
Pythonでは、1つのexceptブロックで複数の例外をまとめてキャッチすることができます。これにより、コードの重複を避け、エラーハンドリングをすっきりと記述できます。
複数の例外をキャッチする基本構文
except句には、複数の例外を括弧で囲んだタプルとして指定できます。以下のように記述します。
try:
raise_certain_errors()
except (CertainError1, CertainError2, ...) as e:
handle_error()
「as」キーワードについて
かつてPython 2.6や2.7では、例外と変数をカンマで区切って記述することもできましたが、この書き方は非推奨(deprecated)となり、Python 3では動作しません。現在はasキーワードを使用するのが正しい方法です。
# Python 2での旧式の書き方(Python 3では使えない)
except (SomeException, SomeOtherException), err:
handle_exception()
括弧が必要な理由
例外を指定する際に括弧が必須なのは、カンマがエラーオブジェクトを変数に代入するためにも使われるからです。asキーワードはその代入を行う役割を担っています。
エラーオブジェクトに付ける名前は自由に決められます。例えばerror、e、errなど、わかりやすい名前を使いましょう。
実用的なコード例
以上を踏まえると、コードは次のように書けます。
try:
# 何らかの処理を実行
do_something()
except (SomeException, SomeOtherException) as err:
# 例外処理を行う
handle_exception(err)
この構文を使えば、複数の例外に対して同じ処理を適用したい場合に、exceptブロックを何度も書き分ける必要がなくなり、コードの可読性と保守性が向上します。
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