Pythonで文字列をint・floatに変換する方法をわかりやすく解説
Pythonでは、ユーザー入力やファイル読み込みなどで取得した数値は、多くの場合文字列(str型)として扱われます。そのままでは計算に使えないため、int() や float() を使って数値型へ変換(パース)する必要があります。
ここでは、変換に失敗した場合に備えた例外処理(try-except)を組み合わせた、安全な変換方法を紹介します。
文字列をint(整数)に変換する
整数を表す文字列をint型に変換するには、int() 関数を使用します。変換できない文字列が渡されると ValueError が発生するため、try-exceptで捕捉しておくと安心です。
try:
print(int('112'))
except ValueError:
print('Cannot parse')
このコードを実行すると、次の出力が得られます。
112
文字列をfloat(浮動小数点数)に変換する
小数を含む文字列をfloat型に変換する場合は、float() 関数を使います。こちらも同様に、無効な文字列に対しては ValueError が発生します。
try:
print(float('112.15'))
except ValueError:
print('Cannot parse')
実行結果は以下のとおりです。
112.15
補足:変換時の注意点
int('112.15')のように、小数を含む文字列を直接intに変換するとエラーになります。先にfloat()で変換してからint()を使うとよいでしょう。- 前後に空白があっても
int(' 112 ')のように自動的に除去されるため、基本的にそのまま変換できます。 - 入力値が必ずしも数値であるとは限らない場面では、上記のように try-except で
ValueErrorを処理するのがPythonの定番の書き方です。
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