Python
 Computer >> コンピューター >  >> プログラミング >> Python

Pythonでファイルの権限(パーミッション)を変更する方法

Pythonでファイルの権限(パーミッション)を変更するには、標準ライブラリの os.chmod(file, mode) を使うのが最も一般的な方法です。このとき、mode は8進数で指定する必要があるため、必ず 0o から始まる数値リテラルを使います。

os.chmod() の基本的な使い方

たとえば、すべてのユーザーに読み取り・書き込み・実行の全権限を与える場合は 0o777 を指定します。

>>> import os
>>> os.chmod('my_file', 0o777)

逆に、ファイルを読み取り専用にしたい場合は、所有者・グループ・その他の全員に対して読み取り権限のみを付与する 0o444 を指定します。

>>> import os
>>> os.chmod('my_file', 0o444)

statモジュールのフラグを使う方法

8進数の代わりに、stat モジュールが提供する定数フラグを組み合わせて権限を指定することもできます。これにより、コードの意図がより明確になります。

>>> import os, stat
>>> os.chmod('my_file', stat.S_IRUSR | stat.S_IRGRP | stat.S_IROTH)

利用可能なフラグの一覧や詳細については、Python公式ドキュメントのstatモジュールのページ(https://docs.python.org/library/stat.html)を参照してください。

subprocessでchmodコマンドを呼び出す方法

もうひとつの方法として、subprocess モジュールを使ってOSの chmod コマンドを直接実行することもできます。Unix系環境でのみ動作しますが、シェルスクリプトと同じ感覚で権限を操作できます。

>>> import subprocess
>>> subprocess.call(['chmod', '0444', 'my_file'])

まとめ

通常は移植性が高くシンプルな os.chmod() を使うのがおすすめです。既存のシェル処理を流用したい場合など、特別な理由があるときだけ subprocess 経由の方法を検討するとよいでしょう。

  1. Pythonでリストに要素を追加する方法:append()とextend()の違いを徹底解説

    Pythonでリストを扱っていると、末尾に新しい要素を追加したい場面がよくあります。本記事では、リストへの要素追加に使えるappend()メソッドとextend()メソッドの使い方、そして両者の違いについて、具体例を交えながらわかりやすく解説します。 append()メソッドでリストの末尾に要素を追加する リストの末尾に要素を追加したい場合は、append()メソッドを使用します。このメソッドは、引数に指定した1つの要素をリストの最後に追加し、リストの長さは必ず「1」だけ増加します。 構文 list.append(item) 引数として渡すitemは、リストの末尾に追加される要素です。数値や

  2. Python Tkinterでメッセージボックスの表示位置を変更する方法

    Tkinterを使ってダイアログボックスを作成したい場合、MessageBoxライブラリを利用すると、さまざまな種類のダイアログを手軽に生成できます。作成したダイアログボックスの位置を調整するには、Toplevelウィジェットを使用します。Toplevelは、現在のウィンドウを最前面に優先表示し、他の処理をバックグラウンドで維持する役割を持ちます。さらに、title(タイトル)、message(メッセージ)、details(詳細)といった機能も備えています。メッセージボックスウィジェットの表示位置を変更するには、geometryメソッドを使います。コード例# tkinterライブラリをインポー