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Pythonで開いているファイルのシステム構成情報を取得する方法|os.fpathconfの使い方

Pythonで開いているファイルに関連するシステム構成情報を取得したい場合は、os.fpathconf(ファイルディスクリプタ, name) 関数を使用します。第2引数の name には、取得したい構成値の名前を文字列で指定します。これらの名前はPOSIXなどの各種標準規格で定義されています。

なお、os.fpathconf()Unix系システムでのみ利用可能な関数です。Windows環境では動作しないため注意してください。

主な構成値の例

  • PC_LINK_MAX: ファイルに設定できるリンクの最大数
  • PC_NAME_MAX: ファイル名の最大長
  • PC_PATH_MAX: パス名の最大長
  • PC_PIPE_BUF: パイプに原子的に書き込める最大バイト数

サンプルコード

以下は、ファイルを開いてそのファイルに関連する構成情報を取得する例です。

import os

# ファイルを開く(読み書きモード、存在しない場合は作成)
fd = os.open("foo.txt", os.O_RDWR | os.O_CREAT)

# ファイルへの最大リンク数を取得
no = os.fpathconf(fd, 'PC_LINK_MAX')
print("ファイルへの最大リンク数 :%d" % no)

# ファイル名の最大長を取得
no = os.fpathconf(fd, 'PC_NAME_MAX')
print("ファイル名の最大長 :%d" % no)

# ファイルを閉じる
os.close(fd)

実行結果

上記のプログラムを実行すると、環境に応じて以下のような結果が出力されます。

Maximum number of links to the file. :127
Maximum length of a filename :255

このように、os.fpathconf() を使えば、ファイルディスクリプタを通じてファイルシステムごとの制限値や構成情報を簡単に確認できます。移植性を考慮したスクリプトを作成する際は、Unix系プラットフォーム限定であることを前提条件として明示しておくとよいでしょう。

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