Pythonで入力値を整数として読み取る方法
Python 3.x では、ユーザーからの入力を受け付けるために標準の input() 関数が用意されています。この関数は常に文字列を返すため、そのままでは数値として計算などに使用できません。
int() 関数で文字列を整数に変換する
入力された値を整数として扱いたい場合は、組み込み関数 int() を使って明示的に型変換を行う必要があります。
実行例
>>> var = int(input("年齢を入力してください: "))
年齢を入力してください: 21
>>> var
21
>>> type(var)
<class 'int'>この例では、input() で取得した文字列をその場で int() に渡し、結果を変数 var に格納しています。type(var) の出力から、変数が整数型(int)になっていることが確認できます。
注意点:不正な入力に対するエラー処理
int() 関数は、入力が数字のみで構成されている場合にのみ整数へ変換できます。たとえば「abc」や「12a」のような文字列を渡すと、ValueError が発生してプログラムが中断されます。
実用的なプログラムでは、例外処理を組み合わせて安全に入力を検証するのが一般的です。
try:
var = int(input("整数を入力してください: "))
print("入力された値:", var)
except ValueError:
print("有効な整数を入力してください。")Python 2.x の場合
Python 2.x では挙動が異なり、input() 関数は入力された式を評価し、内容に応じて適切なデータ型を自動的に返します。ただし、これは任意のコードが実行される危険性があるため、現在サポートが終了している Python 2 を使うのは推奨されません。Python 3 では、文字列として受け取り必要に応じて int() で変換する方法が標準的なスタイルです。
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