【Python入門】オブジェクトの属性から辞書(dict)を生成する方法 ― __dict__の使い方
オブジェクトのフィールドからPythonの辞書を作成するには?
Pythonでは、任意のオブジェクトが持つ __dict__ 属性を参照するだけで、そのインスタンスの属性(フィールド)をキーと値のペアにした辞書(dict)を簡単に取得できます。
ここでは、サンプルとして「person」クラスを定義してみましょう。
1. クラスを定義する
>>> class person:
def __init__(self):
self.name = 'foo'
self.age = 20
def show(self):
print(self.name, self.age)
このクラスは、name と age という2つのインスタンス変数を持っています。
2. オブジェクトを生成して __dict__ を取得する
次に、このクラスのインスタンスを作成し、その __dict__ 属性を取得してみます。結果は辞書型のオブジェクトとして返されます。
>>> p = person()
>>> d = p.__dict__
>>> d
{'name': 'foo', 'age': 20}
ポイントまとめ
__dict__属性は、インスタンスの属性名とその値を格納した辞書を返します。- 取得した辞書は通常のdictと同様に扱えるため、JSONへの変換やデバッグ出力などに便利です。
- メソッドやクラス変数は含まれず、基本的にインスタンスごとの属性のみが対象になります。
このように __dict__ を使えば、わずか1行のコードでオブジェクトの中身を辞書形式に変換でき、データのシリアライズやログ出力など、さまざまな場面で活用できます。
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