Pythonでstring.replace()の代わりに使える正規表現(re.sub)の使い方
Pythonでは、文字列の置換を行う際にstr.replace()メソッドの代わりに、標準ライブラリのreモジュールが提供するre.sub()関数を使用できます。re.sub()を使えば、正規表現パターンに一致したすべての部分を、指定した文字列(この例では空文字列 '')に一括で置き換えることが可能です。
単純な固定文字列の置換ならreplace()で十分ですが、「特定のパターンに一致するものをすべて削除したい」といった柔軟な処理が必要な場合は、正規表現を使ったre.sub()が適しています。
例:正規表現で不要なタグをすべて削除する
次のコードは、文字列中の <[数字> や </[数字> のようなタグをすべて空文字列に置き換えます。
import re line = 'this is a text with<[2> in between</[3> and then there are instances ... where the<[43> number ranges from 0-99</[76>.\ and there are many other lines in the text files \ with<[7> such tags </[8>' line = re.sub(r"</?\[\d+>", "", line) print(line)
出力
上記のコードを実行すると、以下のような結果が得られます。
this is a text with in between and then there are instances ... where the number ranges from 0-99.and there are many other lines in the text files with such tags
正規表現パターンの解説
</?:開始タグの「<」、または終了タグの「</」に一致します。\[:リテラル文字の「[」に一致します。\d+:1桁以上の連続する数字に一致します。>:リテラル文字の「>」に一致します。
このようにre.sub()を活用することで、数値が変わるタグのような可変的なパターンも、たった一行のコードでまとめて削除・置換できます。
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