Pythonでクラスが指定されたスーパークラスのサブクラスかどうかを確認する方法
Pythonでは、あるクラスが特定のスーパークラス(親クラス)を継承しているかどうかを確認したい場面がよくあります。例えば、以下のように2つのクラスAとBが定義されているとします。
class A(object): pass class B(A): pass
このとき、クラスBがクラスAのサブクラスであることを確認する方法は、主に2つあります。
1. issubclass() 関数を使う方法
組み込み関数 issubclass() を使うと、第1引数に指定したクラスが、第2引数に指定したクラスのサブクラスであるかどうかを真偽値(True / False)で判定できます。
2. __bases__ 属性を使う方法
クラスが持つ特殊属性 __bases__ を参照すると、そのクラスが直接継承している基底クラス(スーパークラス)の一覧をタプルとして取得できます。
実行例
class A(object):pass class B(A):pass print(issubclass(B, A)) # issubclass() で B が A のサブクラスかどうかを確認 print(B.__bases__) # __bases__ で B の基底クラス(スーパークラス)を確認
このコードを実行すると、次のような出力が得られます。
True (<class '__main__.A'>,)
最初の出力 True は、issubclass(B, A) の判定結果として「BはAのサブクラスである」ことを示しています。また、B.__bases__ の出力からは、Bが直接継承している基底クラスが A であることがわかります。
なお、issubclass() は複数のクラスをタプルで渡すこともでき、その場合はいずれか1つでもサブクラスであれば True を返します。継承関係の動的なチェックが必要な場面で非常に便利な機能です。
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