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Pythonでクラス属性が定義されたものか継承されたものかを確認する方法

以下のコードは、属性「foo」がクラスAとクラスBのそれぞれにおいて、直接定義されたものなのか、それとも親クラスから継承(派生)されたものなのかを確認する方法を示しています。

確認のポイント

クラスの __dict__ を調べることで、その属性がそのクラス自身で定義されているかどうかを判断できます。具体的には、次のような基準になります。

  • __dict__ に属性が含まれていれば、そのクラスで定義された属性である。
  • __dict__ には含まれていないが hasattr() が True を返す場合は、親クラスから継承された属性である。

サンプルコード

class A:
    foo = 1

class B(A):
    pass

print(A.__dict__)
# クラスAの __dict__ に foo が存在するため、foo はクラスAで定義されている

print(hasattr(A, 'foo'))
# クラスAはこの属性を持っており、これは定義されたものである

print(B.__dict__)
# クラスBの __dict__ に foo は存在しないため、Bでは定義されていない

print(hasattr(B, 'foo'))
# クラスBはこの属性を持っているが、親クラスAから継承したものである

実行結果

{'__module__': '__main__', 'foo': 1, '__doc__': None}
True
{'__module__': '__main__', '__doc__': None}
True

結果の解説

最初の print(A.__dict__) の出力には 'foo': 1 が含まれているため、foo はクラスAで直接定義されていることがわかります。

一方、print(B.__dict__) の出力には foo が含まれていません。しかし、hasattr(B, 'foo') は True を返します。これは、クラスBが親クラスAから foo を継承しているためです。

このように、__dict__ の中身と hasattr() の結果を組み合わせて比較することで、属性が「定義されたもの」なのか「継承されたもの」なのかを簡単に判別できます。

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