Pythonで整数を文字に変換する方法|chr()関数の使い方を解説
Pythonのchr()関数とは
Pythonでは、組み込み関数 chr() を使うことで、整数を対応するUnicode文字に変換できます。引数として指定できる整数の範囲は、0から0x10FFFF(10進数で1,114,111)までです。この範囲はUnicodeで定義されているすべてのコードポイントをカバーしています。
chr()関数の基本的な使い方
chr() 関数は、引数に整数(コードポイント)を渡すと、その整数に対応する1文字の文字列を返します。
>>> a = 100 >>> chr(a) 'd' >>> chr(300) 'Ĭ' >>> chr(65) 'A'
上記の例のように、chr(65) はASCIIコード65番に対応する「A」を返し、chr(300) のようにASCII範囲外の値でも、対応するUnicode文字が返されます。
逆変換にはord()関数を使う
逆に、文字から整数(コードポイント)を取得したい場合は、ord() 関数を使用します。chr() と ord() は互いに逆の働きをするため、組み合わせて活用すると便利です。
>>> ord('A')
65
>>> chr(ord('A'))
'A'注意点
chr() に0未満や0x10FFFFを超える整数を指定すると、ValueError が発生します。また、引数には必ず整数型(int)を渡す必要があり、文字列などを渡すと TypeError となります。ユーザー入力など不確実な値を扱う場合は、事前に範囲チェックを行うことをおすすめします。
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