Pythonでxより大きい最小の整数を求める方法|math.ceil()関数の使い方を解説
Pythonで「xより大きい最小の数」を求めるには?
Pythonでは、組み込みモジュール math に含まれる ceil() 関数を使うことで、指定した数値以上の最小の整数(天井値)を簡単に求めることができます。
ceil() は「切り上げ」を行う関数で、引数に渡した数値より大きい、または等しい最小の整数を返します。小数点以下の値に関係なく、常に上方向へ丸められるのが特徴です。
math.ceil() の基本的な使い方
まずは具体的なコード例を見てみましょう。
>>> x = 6.67 >>> import math >>> math.ceil(x) 7 >>> x = 1.13 >>> math.ceil(x) 2 >>> x = 5.78 >>> math.ceil(x) 6
このように、6.67 は 7 へ、1.13 は 2 へ、5.78 は 6 へと、それぞれ切り上げられた結果が返されます。四捨五入とは異なり、小数部分がどれだけ小さくても必ず次の整数に丸められる点に注意してください。
負の数の場合の挙動
負の数に対して ceil() を使った場合も、同様に「より大きい方向」へ丸められます。
>>> x = -5.78 >>> math.ceil(x) -5
一見不思議に思えるかもしれませんが、-5 は -5.78 より大きい数です。数直線上で考えると、ceil() は常に右方向(プラス方向)の最も近い整数を返すため、この結果になります。
まとめ
math.ceil(x)は、x 以上の最小の整数を返す関数である- 正の数・負の数にかかわらず、常に数直線の右方向へ切り上げられる
- 使用する際は、あらかじめ
import mathを実行しておく必要がある
逆に「x 未満の最大の整数」を求めたい場合は、切り下げを行う math.floor() 関数を使用します。用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
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