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Pythonで型(タイプ)をチェックする標準的な方法とは?

Pythonでは、オブジェクトの型を確認する方法が主に2つあります。それぞれの使い方と違いを理解しておくと、より安全で意図に合ったコードを書くことができます。

type() と is を使った厳密な型チェック

オブジェクト x が指定した型そのもの(サブクラスを含まない)であるかを厳密に判定したい場合は、type() で型を取得し、is 演算子で比較します。

x = "Hello"
if type(x) is str:
    print("xはstrのインスタンスです")

出力

xはstrのインスタンスです

この方法では、x の型が正確に str である場合のみ True になります。str を継承したサブクラスのインスタンスは False と判定される点に注意してください。

isinstance() を使った柔軟な型チェック

一方、オブジェクト x があるクラス、またはそのサブクラスのインスタンスであるかどうかを調べたい場合は、isinstance() メソッドを使用します。こちらが一般的に推奨される方法です。

x = "Hello"
if isinstance(x, str):
    print("xはstrのインスタンスです")

出力

xはstrのインスタンスです

type() と isinstance() の違い

両者の違いが分かりやすい例として、boolint の関係があります。boolint のサブクラスなので、次のような結果になります。

x = True

print(type(x) is int)        # False(boolはintそのものではない)
print(isinstance(x, int))    # True(boolはintのサブクラスなので)

継承関係を考慮したい場合は isinstance() を、厳密にその型だけを判定したい場合は type() is を使う、というのが基本的な使い分けの目安です。

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