数値の2進表現が回文かどうかを判定するPythonプログラム
ここでは、Pythonの組み込み関数を活用して、数値の2進表現が回文(パリンドローム)になっているかどうかを判定します。まず bin() 関数で数値を2進数形式の文字列に変換し、次にその文字列を反転させて元の文字列と比較します。両者が一致すれば回文、一致しなければ回文ではないと判断できます。
実行例
Input: 5 Output: palindrome
解説
数値 5 の2進表現は 101 です。
この文字列を反転しても 101 のままなので、元の文字列と一致します。
したがって、5 は回文であると判定されます。
アルゴリズム
Palindromenumber(n)
/* n は判定対象の数値 */
Step 1: 数値 n を入力する
Step 2: n を2進数形式に変換する
Step 3: 文字列の先頭2文字を取り除く
Step 4: 2進数文字列を反転し、元の文字列と比較する
Step 5: 一致すれば「Palindrome(回文)」と表示し、
一致しなければ「Not a palindrome(回文ではない)」と表示する
サンプルコード
# 数値の2進表現が回文かどうかをチェックするプログラム
def palindromenumber(n):
# 数値を2進数の文字列に変換
bn_number = bin(n)
# bin() 関数は接頭辞として '0b' を付加するため、
# 先頭の2文字をスキップする
bn_number = bn_number[2:]
# 2進数文字列を反転し、元の文字列と比較する
if bn_number == bn_number[::-1]:
print(n, "IS A PALINDROME NUMBER")
else:
print(n, "IS NOT A PALINDROME NUMBER")
# ドライバープログラム
if __name__ == "__main__":
n = int(input("Enter Number ::>"))
palindromenumber(n)
実行結果
Enter Number ::>10 10 IS NOT A PALINDROME NUMBER Enter Number ::>9 9 IS A PALINDROME NUMBER
補足:なぜ 10 は回文ではなく、9 は回文なのか?
10 の2進表現は 1010 です。これを反転すると 0101 となり、元の文字列と一致しないため回文ではありません。
一方、9 の2進表現は 1001 です。反転しても 1001 のままなので、回文であると判定されます。
このように、bin() 関数とスライス記法 [::-1] を組み合わせることで、わずか数行のコードで2進回文の判定を実装できます。
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