Pythonで数列「n + nn + nnn + …」をm回計算するプログラムの作成方法
この記事では、正の整数 n と繰り返し回数 m が与えられたとき、n + nn + nnn + … のように同じ数字を連結した項を m 個足し合わせた数列の合計を求める Python プログラムを解説します。
例えば、n = 3、m = 5 の場合、計算対象となる数列は以下の通りです。
3 + 33 + 333 + 3333 + 33333 = 37035
アルゴリズム
処理の手順は以下のようになります。
- n と m を入力として受け取る。
- 数値 n を文字列に変換する。
- 合計値と文字列を初期化する。
- 残りの項を順番に足し合わせていく。
- 文字列を連結して n、nn、nnn… を生成する。
- 加算する前に、文字列を整数へ戻す。
- 最終的な合計を返す。
サンプルコード
# 数列の合計を求めるPythonプログラム
def sumofseries(n, m):
str1 = str(n)
sum1 = n
sumofstr1 = str(n)
for i in range(1, m):
sumofstr1 = sumofstr1 + str1
sum1 = sum1 + int(sumofstr1)
return sum1
# ドライバーコード
n = int(input("Enter the value of n"))
m = int(input("Enter the value of m"))
sumofno = sumofseries(n, m)
print("SUM OF SERIES ::>", sumofno)実行結果
Enter the value of n3 Enter the value of m5 SUM OF SERIES ::> 37035
コードの解説
このプログラムのポイントは、文字列の連結を利用している点です。
- まず
str()関数で整数 n を文字列に変換します。 - 変数
sum1には最初の項である n を代入しておきます。 forループでは、前の項の文字列にstr1を連結することで、「nn」「nnn」「nnnn」というように桁が一つずつ増えた項を作り出します。- 連結した文字列を
int()で整数に戻してからsum1に加算します。 - ループが完了した時点で、m 個の項すべての合計が得られます。
この手法を使えば、複雑な数式を用いずに「同じ数字が並ぶ数」を簡単に生成できるため、コードが非常にシンプルで読みやすくなります。
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