Pythonのbin()関数とは?数値を2進数に変換する方法をわかりやすく解説
このチュートリアルでは、Pythonのbin()関数について詳しく解説します。
bin()関数とは
bin()関数は、数値を2進数に変換するための組み込み関数です。引数として整数を渡すと、その数値の2進数表現を文字列として返します。
Pythonにおける2進数は0bで始まります。bin()関数の戻り値にも同様に0bというプレフィックスが付きますが、これは「binary(バイナリ=2進数)」を示す標準的な表記なので、混乱しないようにしましょう。文字列として利用する際に不要な場合は、スライスやformat()関数などで除去することも可能です。
基本的な構文
bin(整数)
例1:数値を2進数に変換する
# 数値を初期化 n = 2 # bin(n)を使って2進数に変換 binary = bin(n) # 2進数を表示 print(binary)
出力結果
上記のコードを実行すると、以下の結果が得られます。
0b10
例2:より大きな数値の場合
# 数値を初期化 n = 100 # bin(n)を使って2進数に変換 binary = bin(n) # 2進数を表示 print(binary)
出力結果
上記のコードを実行すると、以下の結果が得られます。
0b1100100
エラーが発生するケース
bin()関数に整数以外のオブジェクト(たとえば文字列)を渡すと、TypeErrorが発生します。以下の例を見てみましょう。
例:文字列を渡した場合
# 文字列を初期化 n = 'Hafeez' # bin(n)を使って2進数に変換しようとする binary = bin(n) # 結果を表示 print(binary)
出力結果
上記のコードを実行すると、以下のようなエラーが発生します。
TypeError Traceback (most recent call last)
<ipython-input-4-2184ca5e2014> in <module>
3
4 # converting to binary using bin(n)
----> 5 binary = bin(n)
6
7 # displaying the binary number
TypeError: 'str' object cannot be interpreted as an integer
このエラーメッセージは「文字列オブジェクトは整数として解釈できない」という意味です。bin()関数を使用する際は、必ず整数型の値を渡すようにしましょう。
まとめ
bin()関数を使えば、整数を簡単に2進数表現の文字列へ変換できます。戻り値には必ず「0b」プレフィックスが付くこと、整数以外を渡すとTypeErrorが発生することの2点に注意してください。また、プレフィックスなしの2進数文字列が必要な場合は、format()関数やf文字列を活用すると便利です。
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