Pythonの正規表現を使ってテキストからメールアドレスを抽出する方法
本記事では、Pythonの正規表現パッケージ(reモジュール)を使用して、テキストファイルやURLテキストからメールアドレス(email-id)を抽出する方法を解説します。
手順はシンプルです。まず正規表現でメールアドレスのパターンを定義し、次にfindall()関数を使ってテキスト内からパターンに一致するすべての文字列を取得します。この手法は、問い合わせフォームのデータ処理やログ解析など、さまざまな場面で活用できます。
入力と出力のイメージ
入力:
text = "Please contact us at contact@tutorialspoint.com for further information." +
" You can also give feedback at feedback@tutorialspoint.com"
出力:
['contact@tutorialspoint.com', 'feedback@tutorialspoint.com']
サンプルコード
以下のコードでは、[a-z0-9\.\-+_]+@[a-z0-9\.\-+_]+\.[a-z]+ という正規表現パターンを定義しています。これは「ローカル部@ドメイン名.トップレベルドメイン」という一般的なメールアドレスの形式に一致するパターンです。
import re my_text = "Please contact us at contact@tutorialspoint.com for further information." +\ " You can also give feedback at feedback@tutorialspoint.com" my_emails = re.findall(r"[a-z0-9\.\-+_]+@[a-z0-9\.\-+_]+\.[a-z]+", my_text) print(my_emails)
実行結果
['contact@tutorialspoint.com', 'feedback@tutorialspoint.com']
コードのポイント
- re.findall(): テキスト全体を走査し、パターンに一致したすべての文字列をリストとして返します。
- raw文字列(r"..."): バックスラッシュのエスケープ処理を防ぐため、正規表現には raw 文字列を使用するのが推奨されます。
- 大文字への対応: 現在のパターンは小文字のみに対応しているため、大文字を含むメールアドレスにも対応したい場合は
[a-zA-Z0-9]のように拡張するか、re.IGNORECASEフラグを指定するとよいでしょう。
このように、正規表現とfindall()関数を組み合わせることで、わずか数行のコードでテキストからメールアドレスを効率的に抽出できます。ぜひ実際のプロジェクトでも活用してみてください。
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