Pythonのmax()とmin()関数:数値・文字列の最大値と最小値を求める方法
データ処理プログラムでは、リスト内の値から最大値や最小値を求めたい場面が非常によくあります。Pythonには、こうした処理を行うための組み込み関数として max() と min() が用意されており、数値だけでなく文字列にも対応しています。ここでは、それぞれの使い方を具体例とともに解説します。
数値のリストから最大値・最小値を取得する
まず、整数と浮動小数点数が混在した数値のリストを用意します。max() と min() は、データ型が混在していても適切に比較を行い、最大値と最小値を正しく返します。
サンプルコード
x=[10,15,25.5,3,2,9/5,40,70]
print("Maximum number is :",max(x))
print("\nMinimum number is :",min(x))実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
Maximum number is : 70 Minimum number is : 1.8
この例では、9/5 の計算結果である 1.8 が最小値として検出されている点に注目してください。リスト内の式は評価された後、その結果をもとに比較が行われます。
文字列のリストから最大値・最小値を取得する
文字列の場合、比較は辞書順(レキシコグラフィック順)で行われます。内部的には、各文字のASCIIコード(Unicodeコードポイント)が先頭の文字から順番に比較され、その結果に基づいて最大値・最小値が決定されます。
サンプルコード
x=['Mon','Tue','Wed','Thu','Fri','Sat','Sun']
print("Maximum number is :",max(x))
print("\nMinimum number is :",min(x))実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
Maximum number is : Wed Minimum number is : Fri
曜日の略称の中では、「W」で始まる「Wed」がASCIIコードの順序で最も大きく、「F」で始まる「Fri」が最も小さいため、このような結果になります。文字列を扱う際は、大文字と小文字でコードポイントが異なることにも注意が必要です。
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Pythonで最大値・最小値を求める方法:max()とmin()関数の使い方
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