Pythonのループ制御ステートメント徹底解説!break・continue・passの使い方
Pythonのループ制御ステートメントとは?
ループ制御ステートメントは、プログラムの通常の実行フローを変更するための構文です。実行がスコープから離れると、そのスコープ内で生成されたすべての自動オブジェクトは破棄されます。
Pythonで利用できる主なループ制御ステートメントは、break、continue、pass の3つです。それぞれの特徴と具体的な使い方を見ていきましょう。
Pythonのループ制御ステートメント一覧
| No. | ステートメントと説明 |
|---|---|
| 1 | break文 現在実行中のループを即座に終了し、ループの直後に続くステートメントへ処理を移します。 |
| 2 | continue文 ループ本体の残りの処理をスキップし、条件判定に戻って次の反復を開始します。 |
| 3 | pass文 構文的に何らかのステートメントが必須の場面で使用します。実際には何も実行しません。 |
break文の使い方
break文は、特定の条件を満たした時点でループを強制的に終了させたい場合に便利です。
for i in range(10):
if i == 5:
break
print(i)
# 出力: 0 1 2 3 4
continue文の使い方
continue文は、特定の条件の場合だけ処理を飛ばして、次の繰り返しへ進みたいときに使います。
for i in range(5):
if i == 2:
continue
print(i)
# 出力: 0 1 3 4
pass文の使い方
pass文は「何もしない」ことを明示するためのプレースホルダーです。後から実装する予定の関数やクラスを先に定義しておきたい場合などに役立ちます。
def my_function():
pass # 後で実装する
まとめ
break文でループを抜け、continue文で処理をスキップし、pass文で「何もしない」ことを示す——この3つを使いこなすことで、Pythonのループ処理を柔軟かつ効率的に制御できるようになります。用途に応じて適切に組み合わせてみてください。
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