【Python入門】ステートメント・インデント・コメントの基本をわかりやすく解説
このチュートリアルでは、Pythonにおけるステートメント(文)、インデント、そしてコメントについて解説します。それぞれ順番に見ていきましょう。
ステートメント(文)とは
Pythonで記述する1つひとつの命令のことをステートメント(文)と呼びます。まずは次のプログラムを見てください。
例
print('Tutorialspoint') # ステートメント
出力結果
上記のコードを実行すると、次のような結果が得られます。
Tutorialspoint
このように、プログラム内に書かれた1行がステートメントです。プログラム中のすべての行は、それぞれがステートメントになっています。
「複数行にまたがるステートメントは書けないのか?」と思った方もいるでしょう。もちろん書けます。
複数行のステートメントを書くには、バックスラッシュ(\)を使用します。
例
# 複数行ステートメント
result = 2 + 3 * \
5 - 5 + 6 - \
3 + 4
print(result)
出力結果
上記のコードを実行すると、次のような結果が得られます。
19
インデントとは
インデントについて説明する前に、「ブロック」という概念を確認しておきましょう。ブロックとは、一連のステートメント(命令)のまとまりのことです。C言語やC++、Javaなどの多くのプログラミング言語では波括弧 {} を使ってブロックを定義しますが、Pythonではインデントによってブロックを定義します。
では、インデントはどのように書くのでしょうか? 特別なことは何もなく、単にタブ(またはスペース4つ)で字下げをするだけです。重要なのは、同じブロック内のすべてのステートメントが、同じレベルで開始されていなければならないという点です。
例
def find_me():
sample = 4
return sample
find_me()
出力結果
上記のコードを実行すると、次のような結果が得られます。
4
次に、インデントが正しくない例を見てみましょう。
例(誤ったインデント)
def find_me():
sample = 4
return sample
find_me()
出力結果
上記のコードを実行すると、次のようなエラーが出力されます。
File "<tokenize>", line 3
return sample
^
IndentationError: unindent does not match any outer indentation level
2つ目のプログラムでは、関数ブロック内のインデントレベルが正しくありません。そのためエラーが発生しました。このように、Pythonではインデントを正しく守ることが必須です。通常はタブ(またはスペース4つ)をインデントとして使用します。
コメント
Pythonでは、コメントはハッシュ記号(#)から始まります。例を見てみましょう。
例
# これはコメントです # これもコメントです a = 4 # a = 5 print(a)
出力結果
上記のコードを実行すると、次のような結果が得られます。
4
他の多くのプログラミング言語と異なり、Pythonには複数行コメントの機能が標準で用意されていません。しかし、多くの開発者がdocstring(ドキュメンテーション文字列)を複数行コメントの代わりとして使用しています。これは本来の用途ではないため、良い作法とは言えない点に注意しましょう。
まとめ
このチュートリアルでは、Pythonのステートメント、インデント、コメントについて学びました。特にインデントはPython特有の重要なルールであり、正しく守らないとエラーになるため、しっかり理解しておきましょう。チュートリアルの内容について不明な点がある場合は、コメント欄でお気軽にご質問ください。
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