Pythonのcalendarモジュール徹底解説!主な関数と使い方まとめ
Pythonのcalendarモジュールとは
Python標準ライブラリのcalendarモジュールは、カレンダーに関するさまざまな機能を提供するモジュールです。特定の月や年単位のテキスト形式カレンダーを出力する関数や、うるう年の判定、曜日の取得など、日付処理に役立つ関数が多数用意されています。
デフォルト設定では、週の最初の日は月曜日、最後の日は日曜日となっています。この設定を変更したい場合は、calendar.setfirstweekday()関数を使用します。
calendarモジュールの主な関数一覧
以下に、calendarモジュールで利用できる代表的な関数をまとめました。
| No. | 関数名と説明 |
|---|---|
| 1 | calendar.calendar(year, w=2, l=1, c=6) 指定した年のカレンダー全体を、c個のスペースで区切られた3列形式の複数行文字列として返します。wは各日付の文字幅、lは各週の行数です。各行の長さは 21*w + 18 + 2*c になります。 |
| 2 | calendar.firstweekday() 現在設定されている「週の最初の曜日」を返します。calendarモジュールをインポートした直後のデフォルト値は0(月曜日)です。 |
| 3 | calendar.isleap(year) 指定した年がうるう年であればTrue、そうでなければFalseを返します。 |
| 4 | calendar.leapdays(y1, y2) range(y1, y2) の範囲内に含まれる年のうち、うるう日の合計数を返します。 |
| 5 | calendar.month(year, month, w=2, l=1) 指定した年・月のカレンダーを複数行文字列として返します。週ごとに1行、さらにヘッダーが2行追加されます。各行の長さは 7*w + 6 になります。 |
| 6 | calendar.monthcalendar(year, month) 整数のリストを要素とするリストを返します。各サブリストは1週間を表し、対象月に含まれない日は0、含まれる日は日付(1以降の数値)が格納されます。 |
| 7 | calendar.monthrange(year, month) 2つの整数を返します。1つ目は指定した月の初日の曜日コード、2つ目はその月の日数です。曜日コードは0(月曜日)から6(日曜日)、月の指定は1から12までの数値で行います。 |
| 8 | calendar.prcal(year, w=2, l=1, c=6)print(calendar.calendar(year, w, l, c)) と同等の働きをし、年間カレンダーを直接出力します。 |
| 9 | calendar.prmonth(year, month, w=2, l=1)print(calendar.month(year, month, w, l)) と同等の働きをし、月別カレンダーを直接出力します。 |
| 10 | calendar.setfirstweekday(weekday) 週の最初の曜日を設定します。曜日コードは0(月曜日)から6(日曜日)で指定します。 |
| 11 | calendar.timegm(tupletime)time.gmtime() の逆関数です。時刻タプル形式の時刻を受け取り、エポック(1970年1月1日)からの経過秒数を浮動小数点数として返します。 |
| 12 | calendar.weekday(year, month, day) 指定した日付の曜日コードを返します。曜日コードは0(月曜日)から6(日曜日)、月の指定は1(1月)から12(12月)です。 |
使用例
以下は、2024年5月のカレンダーを出力する簡単なサンプルコードです。
import calendar
# 2024年5月のカレンダーを表示
calendar.prmonth(2024, 5)
# うるう年の判定
print(calendar.isleap(2024)) # True
# 曜日の取得(0=月曜日 ~ 6=日曜日)
print(calendar.weekday(2024, 5, 1)) # 2(水曜日)calendarモジュールを活用することで、カレンダーの生成や日付に関する判定処理を簡単に実装できます。日付操作が必要なアプリケーション開発の際にぜひ活用してください。
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