PythonとTkinterでデジタル時計を作成する方法【初心者向け解説】
Pythonの標準GUIライブラリ「Tkinter」を使えば、デスクトップアプリケーションを手軽に開発できます。本記事では、Tkinterを活用して、時・分・秒をリアルタイムに表示するデジタル時計を作成する方法を解説します。
デジタル時計の仕組み
このプログラムでは、Pythonのtimeモジュールからstrftimeメソッドを使用し、「時:分:秒」形式で現在時刻を取得して表示します。具体的な流れは以下の通りです。
strftime("%H:%M:%S")で現在時刻を文字列として取得する- Tkinterのラベル(Label)ウィジェットを作成し、時刻を表示する
after()メソッドを使い、200ミリ秒ごとに時刻表示を更新する- 再帰的な関数呼び出しによって、時計が止まることなく動き続ける仕組みを実現する
サンプルコード
以下がデジタル時計の完全なソースコードです。
import time
from tkinter import *
canvas = Tk()
canvas.title("Digital Clock")
canvas.geometry("350x200")
canvas.resizable(1, 1)
label = Label(canvas, font=("Courier", 30, 'bold'), bg="blue", fg="white", bd=30)
label.grid(row=0, column=1)
def digitalclock():
text_input = time.strftime("%H:%M:%S")
label.config(text=text_input)
label.after(200, digitalclock)
digitalclock()
canvas.mainloop()
コードのポイント解説
- ウィンドウ設定:
Tk()でメインウィンドウを生成し、タイトルやサイズ(350×200ピクセル)を指定しています。 - ラベルのスタイル: フォントは「Courier」の太字30pt、背景色は青・文字色は白に設定し、視認性の高いデザインにしています。
- 時刻の更新処理:
digitalclock()関数内でafter(200, digitalclock)と記述することで、自分自身を200ミリ秒後に再帰的に呼び出し、表示を自動更新しています。
実行結果
上記のコードを実行すると、青い背景のウィンドウ上に白い大きな数字で現在時刻が表示され、リアルタイムで更新されていきます。

このように、わずか十数行のコードでも、実用的なGUIアプリケーションを作成できるのがTkinterの魅力です。表示形式を変更したり、日付を追加したりすることで、さらに機能を拡張してみてください。
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