Python Tkinterでプログレスバーを作成する方法をわかりやすく解説
プログレスバーとは
プログレスバーは、処理やタスクの進行状況を視覚的に表示するための、GUIアプリケーションにおける一般的な要素です。ファイルのダウンロードやデータ処理など、時間のかかる作業の進み具合をユーザーに伝えることで、アプリケーションの使いやすさを大きく向上させます。
tkinterでプログレスバーを作成する
この記事では、Python標準のGUIライブラリ「tkinter」を使ってプログレスバーを作成する方法を解説します。以下のサンプルプログラムでは、tkinter.ttkモジュールからProgressbarウィジェットをインポートして使用しています。
また、ttk.Styleクラスのオブジェクトを作成してスタイルオプションを設定することで、プログレスバーの見た目(背景色など)を自由にカスタマイズできます。さらに、length引数でバーの長さを指定し、「value」プロパティに0〜100の数値を代入することで進捗率を設定できます。
サンプルコード
import tkinter as tk
from tkinter.ttk import Progressbar
from tkinter import ttk
canv = tk.Tk()
canv.title("Tkinter Progressbar")
canv.geometry('250x100')
style = ttk.Style()
style.theme_use('default')
style.configure("grey.Horizontal.TProgressbar", background='blue')
bar = Progressbar(canv, length=180, style='grey.Horizontal.TProgressbar')
bar['value'] = 50
bar.grid(column=0, row=0)
canv.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、青色のプログレスバーが50%の位置まで塗りつぶされた状態でウィンドウに表示されます。

コードのポイント
- Progressbarのインポート: tkinter.ttkモジュールからProgressbarウィジェットを読み込みます。
- スタイルの設定: ttk.Style()でスタイルオブジェクトを作成し、style.configure()メソッドで背景色などの外観を指定します。
- 長さと値の設定: length引数でバーの長さをピクセル単位で指定し、valueプロパティで進捗率(0〜100)を設定します。
- ウィジェットの配置: grid()メソッドを使って、ウィンドウ内にプログレスバーを配置します。
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