TensorFlowとPythonでUnicode文字列をUTF-8エンコードされた文字列として表現する方法
「encode」メソッドを使うことで、Unicode文字列の集合をUTF-8エンコードされた文字列として表現できます。
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Unicodeと自然言語処理の関係
自然言語を扱うモデルは、それぞれ異なる文字セットを持つ多様な言語を処理します。Unicodeは、ほぼすべての言語の文字を表現できる標準的なエンコーディング体系として広く採用されています。各文字は、0から0x10FFFFまでの範囲に割り当てられた一意の整数コードポイントによってエンコードされ、Unicode文字列はゼロ個以上のコード値のシーケンスとして定義されます。
本記事では、PythonでUnicode文字列をどのように表現し、Unicode等価の操作を使ってそれらを処理するのかを解説します。まず、標準的な文字列操作に対応するUnicode版のAPIを活用し、用字系(スクリプト)の検出に基づいてUnicode文字列をトークン単位に分割する方法を見ていきましょう。
実行環境について
以下のコードはGoogle Colaboratory上で実行しています。Google Colab(Colaboratory)を利用すると、ブラウザ上で直接Pythonコードを実行でき、面倒な環境構築は一切不要です。さらに、GPU(Graphics Processing Unit)への無料アクセスも提供されており、機械学習の実験に最適な環境です。ColaboratoryはJupyter Notebookをベースに構築されています。
サンプルコード
print("A set of Unicode strings which is represented as a UTF8-encoded string")
batch_utf8 = [s.encode('UTF-8') for s in[u'hÃllo', u'What is the weather tomorrow',u'Göödnight', u'😊']]
batch_chars_ragged = tf.strings.unicode_decode(batch_utf8,
input_encoding='UTF-8')
for sentence_chars in batch_chars_ragged.to_list():
print(sentence_chars)
print("Dense tensor with padding are printed")
batch_chars_padded = batch_chars_ragged.to_tensor(default_value=-1)
print(batch_chars_padded.numpy())
print("Converting to sparse matrix")
batch_chars_sparse = batch_chars_ragged.to_sparse()コード出典:https://www.tensorflow.org/tutorials/load_data/unicode
出力結果
A set of Unicode strings which is represented as a UTF8-encoded string
[104, 195, 108, 108, 111]
[87, 104, 97, 116, 32, 105, 115, 32, 116, 104, 101, 32, 119, 101, 97, 116, 104, 101, 114, 32, 116, 111, 109, 111, 114, 114, 111, 119]
[71, 246, 246, 100, 110, 105, 103, 104, 116]
[128522]
Dense tensor with padding are printed
[[ 104 195 108 108 111 -1 -1
-1 -1 -1 -1 -1 -1
-1 -1 -1 -1 -1 -1
-1 -1 -1 -1 -1 -1
-1 -1 -1]
[87 104 97 116 32 105 115
32 116 104 101 32 119
101 97 116 104 101 114
32 116 111 109 111 114
114 111 119]
[71 246 246 100 110 105 103
104 116 -1 -1 -1 -1
-1 -1 -1 -1 -1 -1
-1 -1 -1 -1 -1 -1
-1 -1 -1]
[128522 -1 -1 -1 -1 -1
-1 -1 -1 -1 -1 -1
-1 -1 -1 -1 -1 -1
-1 -1 -1 -1 -1 -1
-1 -1 -1]]
Converting to sparse matrixコードのポイント解説
- 文字数の不一致: 複数の文字列を同時にデコードする場合、各文字列に含まれる文字数は必ずしも同じになるとは限りません。
- RaggedTensorの生成: このため、デコード結果はtf.RaggedTensorとして返されます。最も内側の次元の長さは、各文字列の文字数に応じて可変になります。
- 柔軟な変換: このtf.RaggedTensorはそのまま利用できるだけでなく、
tf.RaggedTensor.to_tensorメソッドを使えばパディング付きの密なtf.Tensor(Dense Tensor)へ、tf.RaggedTensor.to_sparseメソッドを使えばtf.SparseTensor(スパース行列)へと変換することも可能です。
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