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TensorFlowとPythonで単語リストからRaggedTensor(不規則テンソル)を構築する方法

RaggedTensor(不規則テンソル)は、文中の各単語の開始位置(オフセット)を利用することで構築できます。まず、文に含まれるすべての単語について、その文字ごとのコードポイント(Unicode符号位置)を取得します。次に、それらをコンソールに表示し、対象の文に含まれる単語の数を求め、オフセットを算出します。

Unicode文字列の扱い

PythonではUnicode文字列を表現し、Unicodeに対応した操作でそれらを処理できます。まず、標準的な文字列操作に相当するUnicode処理を活用して、スクリプト(文字体系)の検出に基づいてUnicode文字列をトークンに分割します。

実行環境について

本記事のコードはGoogle Colaboratory上で実行しています。Google Colab(Colaboratory)を利用すると、ブラウザ上でPythonコードを実行でき、事前の環境設定は一切不要です。さらに、GPU(グラフィックス処理装置)へ無料でアクセスでき、Jupyter Notebookをベースに構築されています。

サンプルコード

print("Get the code point of every character in every word")
word_char_codepoint = tf.RaggedTensor.from_row_starts(
    values=sentence_char_codepoint.values,
    row_starts=word_starts)
print(word_char_codepoint)
print("Get the number of words in the specific sentence")
sentence_num_words = tf.reduce_sum(tf.cast(sentence_char_starts_word, tf.int64), axis=1)

コード出典:https://www.tensorflow.org/tutorials/load_data/unicode

出力結果

Get the code point of every character in every word
<tf.RaggedTensor [[72, 101, 108, 108, 111], [44, 32], [116, 104, 101, 114, 101], [46], [19990, 30028], [12371, 12435, 12395, 12385, 12399]]>
Get the number of words in the specific sentence

解説

  • tf.RaggedTensor.from_row_startsを使用して、各単語の開始位置を行の境界として指定し、文字コードポイントからRaggedTensorを構築します。
  • 構築されたRaggedTensorには、各単語を構成する文字のコードポイントが格納されており、コンソールに表示して確認できます。
  • tf.reduce_sumtf.castを組み合わせることで、文ごとに含まれる単語の数を集計します。

この手法により、長さの異なる単語や文をまとめて扱えるため、自然言語処理における可変長データの前処理に非常に有効です。

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