【Python】Tkinterでデフォルトフォントを変更する方法
option_add()メソッドでデフォルト設定を変更する
Tkinterウィジェットのデフォルトの動作を変更したい場合、一般的にはoption_add()メソッドを使用します。このメソッドに渡したプロパティと値は、アプリケーション内のすべてのウィジェットに反映されるため、デフォルトフォントを1か所で指定するだけで、アプリ全体のフォントをまとめて変更できます。
サンプルコード
ここでは、option_add()メソッドに「*font」というパターンと、「フォントファミリー サイズ スタイル」の形式で指定したフォント情報という、2つの引数を渡しています。
#必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
#tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
#フレームのサイズを設定
win.geometry("600x400")
#すべてのウィジェットに適用されるデフォルトフォントを変更
win.option_add("*font", "lucida 20 bold italic")
win.resizable(False, False)
#ラベルを作成
Label(win, text="This is a New Line").pack()
Button(win, text="Button-1", width=10).pack()
win.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、テキストを表示するすべてのウィジェットに対して、デフォルトフォントとして「lucida 20 bold italic」が適用されます。

次に、プログラムから以下の行を削除して、もう一度実行してみてください。
win.option_add("*font", "lucida 20 bold italic")テキストはTkinterの標準フォントで表示されるようになります。

-
Python Tkinterでルートウィンドウを非表示・破棄する2つの方法
Tkinterアプリケーションのテスト中に、デフォルトのウィンドウやフレームを一時的に隠したい、あるいは完全に閉じたいという場面に遭遇することがあります。Tkinterでは、withdraw()メソッドによる「非表示」と、destroy()メソッドによる「破棄」の2つのアプローチが用意されています。mainloop()とウィンドウのライフサイクルmainloop()は、外部イベントによってウィンドウが閉じられるまで、Tkinterアプリケーションを実行し続ける役割を担います。このメインループが動作している間、ウィンドウは画面上に表示され続けます。ウィンドウを完全に破棄(終了)したい場合は、de
-
Tkinterでマウスカーソルを変更する方法【cursorプロパティ活用ガイド】
Tkinterは、Pythonに標準搭載されているGUIライブラリで、さまざまな機能的なデスクトップアプリケーションを開発するために広く利用されています。豊富な関数やメソッドが用意されており、アプリケーション開発時に高い拡張性と多彩な機能を実現できます。 本記事では、Tkinterのcursor(カーソル)プロパティを使って、ボタン上にマウスを乗せたときのカーソル形状を変更する方法を解説します。Tkinterのウィジェットには多数のカーソルマップが用意されており、エンドユーザーにさまざまな視覚的なフィードバックを提供できます。 Tkinterで利用できる主なカーソル一覧 cursorプロパテ