PythonのTkinterを使って円を描く方法
TkinterのCanvasウィジェットは、円弧、長方形、三角形、自由曲線など、さまざまな図形を作成するために一般的に使用されます。これらの図形はすべて、Tkinterライブラリに組み込まれている関数を使って簡単に描画できます。
実装例
この例では、create_oval(x0, y0, x1, y1)メソッドを使用して円を作成します。このメソッドには、座標値(x0, y0, x1, y1)を引数として渡します。x0とy0は左上の角の座標、x1とy1は右下の角の座標を表し、幅と高さが等しい場合に正円が描かれます。
# ライブラリをインポート
from tkinter import *
# tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウのサイズを定義
win.geometry("600x400")
# Canvasオブジェクトを作成
c = Canvas(win, width=400, height=400)
c.pack()
# Canvas上に楕円(円)を描画
c.create_oval(60, 60, 210, 210)
win.mainloop()
実行結果
上記のコードを実行すると、Canvas上に円が描画されます。この例では、座標(x0, y0, x1, y1)を(60, 60, 210, 210)として指定しています。水平方向と垂直方向の距離がどちらも150ピクセルで等しいため、ウィンドウ内に正円として表示されます。

ポイント
create_oval()メソッドは本来楕円を描くための関数ですが、指定する2点間の距離を水平・垂直ともに同じにすることで、正円を描くことができます。また、outlineパラメータで枠線の色を、widthパラメータで線の太さを、fillパラメータで塗りつぶしの色をそれぞれ指定することも可能です。
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