Jupyter NotebookでTkinterを使う方法|インストールからGUIアプリ作成まで
Tkinterとは
Tkinterは、PythonでGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)アプリケーションを作成・開発するための標準ライブラリです。完全なオープンソースとして提供されており、Windows、Mac、Linuxなど幅広いOS環境で動作します。
Windowsの場合、以下のコマンドを実行するだけでTkinterをインストールできます。このコマンドにより、Tkinterに付属する関連モジュールもまとめてインストールされます。
pip install tkinter
さらに、TkinterはJupyter Notebookにもインストール可能です。同じくpip install tkinterコマンドを使えば、Jupyter Notebook上でTkinterの標準コマンドをすべて実行できるようになります。
インストールの確認方法
Jupyter Notebookへのインストールが完了したら、次のコマンドを入力して正しく導入できたかを確認しましょう。
from tkinter import *
エラーが発生しなければ、インストールは正常に完了しています。これで、Jupyter Notebook上でTkinterアプリケーションのコードを記述する準備が整いました。
サンプルコード:ボタンとラベルを使ったGUIアプリ
それでは、実際にJupyter NotebookでTkinterアプリを動かしてみましょう。以下のコードを入力し、「Shift + Enter」キーを押して実行してください。
# tkinterライブラリをインポート
from tkinter import *
# Tkinterフレーム(ウィンドウ)のインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウのサイズを設定
win.geometry("750x250")
# 呼び出されるコールバック関数
def callback():
Label(win, text="Hello World!", font=('Century 20 bold')).pack(pady=4)
# ボタンウィジェットを作成
btn = Button(win, text="Press Enter", command=callback)
btn.pack(ipadx=10)
# Enterキーにもコールバックを割り当て
win.bind('<Return>', lambda event: callback())
# メインループを開始
win.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、ボタンウィジェットが配置されたウィンドウが画面に表示されます。

表示されたウィンドウでEnterキーを押すと、「Hello World!」というテキストが描画されたラベルウィジェットが追加表示されます。このように、Jupyter NotebookでもTkinterを活用すれば、手軽にGUIアプリケーションの開発と動作確認を行うことができます。
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