Python Tkinterのgeometry()メソッド徹底解説!ウィンドウサイズと配置を自在に制御する方法
Pythonでは、標準ライブラリ「Tkinter」を使うことで、手軽にGUIアプリケーションを作成できます。TkinterにはGUI開発に役立つ多数のメソッドが用意されていますが、その中でもgeometry()メソッドは最も基本となる重要なメソッドの一つです。このメソッドを使うことで、作成するウィンドウのサイズや表示位置など、画面レイアウトに関するさまざまな属性を自由に設定できます。
geometry()メソッドとは
geometry()メソッドは、ウィンドウの大きさを「幅x高さ」という形式の文字列で指定するためのメソッドです。サイズはピクセル単位で制御されるため、レイアウトを細かく調整したい場合に非常に便利です。
例1:ウィンドウサイズの指定とボタンの配置
以下のプログラムでは、geometry()メソッドを使って200×200ピクセルのウィンドウを作成しています。さらに、そのウィンドウにボタンを追加し、sideオプションとpadyオプションを使ってボタンの配置位置を調整しています。
from tkinter import *
base = Tk()
base.geometry('200x200')
stud = Button(base, text='Tutorialspoint', font=('Courier', 14, 'bold'))
stud.pack(side=TOP, pady=6)
mainloop()
上記のコードを実行すると、次のような結果が得られます。
side=TOP:ボタンをウィンドウの上部に配置します。pady=6:ボタンの上下に6ピクセルの余白を設けます。
例2:クリック可能なリンク付きウィンドウの作成
この例では、クリックすると指定したURLにアクセスできるボタンを持つウィンドウを作成します。webbrowserモジュールと組み合わせることで、GUIから外部ブラウザを起動できます。ここでもgeometry()メソッドを使用し、必要なサイズ(300×250ピクセル)のウィンドウを生成しています。
import webbrowser
from tkinter import *
def Uniform_Resource_Locator():
url = webbrowser.open_new("https://tutorialspoint.com")
main = Tk()
main.geometry("300x250")
stud = Button(main, text="visit Tutorialspoint", font=('Courier', 15, 'bold'), command=Uniform_Resource_Locator)
stud.pack(side=RIGHT, pady=6)
main.mainloop()
上記のコードを実行すると、次のような結果が得られます。
command=Uniform_Resource_Locator:ボタンがクリックされたときに関数を呼び出します。webbrowser.open_new():新しいタブまたはウィンドウでURLを開きます。
まとめ
geometry()メソッドをマスターすれば、Tkinterアプリケーションのウィンドウサイズやレイアウトを思い通りに制御できるようになります。まずはシンプルなサンプルコードを実際に動かしながら、さまざまなオプションの組み合わせを試してみてください。
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