Matplotlibで開いているすべてのpyplotウィンドウを閉じる方法
Matplotlibで複数の図(figure)ウィンドウを開いたまま作業していると、メモリの無駄遣いや表示の混乱につながることがあります。この記事では、close()メソッドを使ってpyplotのウィンドウを閉じるさまざまな方法を解説します。
close()メソッドの使い方一覧
Matplotlibでは、状況に応じて以下のようにclose()を使い分けることができます。
- plt.figure().close():特定の図ウィンドウを閉じます。
- close():引数なしで呼び出すと、現在アクティブな図を閉じます。
- close(h):Figureインスタンス h を指定すると、その図だけを閉じます。
- close(num):図の番号(number=num)に該当する図を閉じます。
- close(name):文字列 name を指定すると、そのラベルを持つ図を閉じます。
- close('all'):開いているすべての図ウィンドウを一括で閉じます。
サンプルコード
from matplotlib import pyplot as plt fig = plt.figure() ax = fig.add_subplot() plt.show() plt.close()
実行結果

上記のコードでは、まず plt.show() で図が表示され、その後に plt.close() が呼び出されてウィンドウが閉じられます。
show()とclose()の順序を入れ替えるとどうなる?
ここで、コード内の「plt.show()」と「plt.close()」の順序を入れ替えてみましょう。この場合、図はすでに閉じられた状態になっているため、画面には何も表示されません。つまり、plt.show() を呼び出す前に図を閉じてしまうと、プロットは一切確認できなくなります。図を表示したい場合は、必ず show() を先に実行してから close() を呼び出すようにしましょう。
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