Tkinterでクリック可能なラベルを作成する方法
TkinterのLabelウィジェットは、アプリケーションウィンドウ上にテキストや画像を表示するための基本的な部品です。属性やプロパティを設定することで、ラベルの見た目や振る舞いを自由にカスタマイズできます。さらに、任意の処理を行う関数を定義してイベントにバインドすれば、Labelウィジェットをクリック可能なオブジェクトに変えることもできます。
実装例
ここでは、クリックすると指定したWebページへ移動するラベルを作成します。つまり、ラベルをハイパーリンクのように動作させる方法です。
#必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
import webbrowser
#tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
win.geometry("750x250")
#コールバック関数を定義
def callback(url):
webbrowser.open_new_tab(url)
#リンクを表示するラベルを作成
link = Label(win, text="www.tutorialspoint.com", font=('Helvetica', 15), fg="blue", cursor="hand2")
link.pack()
link.bind("<Button-1>", lambda e: callback("https://www.tutorialspoint.com"))
win.mainloop()
ポイント解説
- cursor="hand2":マウスカーソルを指の形(ハンドカーソル)に変更し、クリックできる要素であることを視覚的に示します。
- bind("<Button-1>", ...):マウスの左クリックイベントに関数を紐付けています。「<Button-1>」は左ボタンのクリックを表すイベントです。
- webbrowser.open_new_tab(url):Python標準ライブラリのwebbrowserモジュールを使用し、指定したURLをデフォルトブラウザの新しいタブで開きます。
実行結果
上記のコードを実行すると、ラベルウィジェットが配置されたウィンドウが表示されます。ラベルをクリックすると、「www.tutorialspoint.com」のWebサイトへ移動します。

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