AndroidでListViewのアイテム背景色を変更する方法【コード例付きで解説】
この記事では、AndroidアプリでListViewの各アイテムの背景色を変更する方法を、実際のコード例とともにわかりやすく解説します。リストの項目をタップしたときに背景色が変わるシンプルなサンプルアプリを作成しましょう。
手順1:Android Studioで新規プロジェクトを作成
まず、Android Studioを起動し、メニューから「File」→「New Project」を選択して新しいプロジェクトを作成します。必要な項目をすべて入力し、プロジェクトのセットアップを完了させてください。
手順2:レイアウトファイル(activity_main.xml)にListViewを配置
次に、res/layout/activity_main.xml に以下のコードを追加します。ここでは、画面全体に表示されるListViewを1つ配置したシンプルな構成にしています。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<android.support.constraint.ConstraintLayout
xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android"
xmlns:tools="https://schemas.android.com/tools"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
tools:context=".MainActivity">
<ListView
android:id="@+id/mobile_list"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent" />
</android.support.constraint.ConstraintLayout>
手順3:MainActivity.javaにクリック処理を実装
続いて、src/MainActivity.java に以下のコードを記述します。ポイントは setOnItemClickListener() です。リストの項目がタップされると onItemClick() が呼ばれるため、その中で view.setBackgroundColor() を実行することで、タップされたアイテムだけの背景色を colorPrimaryDark に変更できます。
package app.tutorialspoint.com.sample;
import android.support.v7.app.AppCompatActivity;
import android.os.Bundle;
import android.view.View;
import android.widget.AdapterView;
import android.widget.ArrayAdapter;
import android.widget.ListView;
public class MainActivity extends AppCompatActivity {
String[] mobileArray = {"Android", "IPhone", "WindowsMobile", "Blackberry",
"WebOS", "Ubuntu", "Windows7", "Max OS X"};
@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.activity_main);
ListView mobileList = findViewById(R.id.mobile_list);
ArrayAdapter adapter = new ArrayAdapter<>(this,
android.R.layout.simple_list_item_1, mobileArray);
mobileList.setAdapter(adapter);
mobileList.setOnItemClickListener(new AdapterView.OnItemClickListener() {
@Override
public void onItemClick(AdapterView<?> parent, View view, int position, long id) {
// タップされたアイテムの背景色を変更する
view.setBackgroundColor(getColor(R.color.colorPrimaryDark));
}
});
}
}
手順4:AndroidManifest.xmlを確認・編集
最後に、androidManifest.xml に以下のコードを追加します。新規プロジェクト作成時に自動生成される内容ですが、MainActivityがランチャー(起動用)アクティビティとして正しく登録されていることを確認しておきましょう。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android"
package="app.tutorialspoint.com.sample">
<application
android:allowBackup="true"
android:icon="@mipmap/ic_launcher"
android:label="@string/app_name"
android:roundIcon="@mipmap/ic_launcher_round"
android:supportsRtl="true"
android:theme="@style/AppTheme">
<activity android:name=".MainActivity">
<intent-filter>
<action android:name="android.intent.action.MAIN" />
<category android:name="android.intent.category.LAUNCHER" />
</intent-filter>
</activity>
</application>
</manifest>
アプリを実行して動作を確認しよう
それでは、アプリを実際に実行してみましょう。ここでは、実機のAndroidスマートフォンをパソコンに接続しているものとします。Android Studioからアプリを実行するには、プロジェクト内のアクティビティファイルを開き、ツールバーの「Run」アイコンをクリックしてください。接続したモバイルデバイスを選択すると、端末に以下のような画面が表示されます。

まとめ
ListViewのアイテム背景色を変更する基本の流れは以下の通りです。
setOnItemClickListener()でタップイベントを受け取るonItemClick()の中でview.setBackgroundColor()を呼び出す- 色は
colors.xmlに定義したカラーリソースをgetColor(R.color.xxx)で取得して指定する
なお、選択状態を複数アイテムで保持したい場合は、アダプター側でpositionごとの状態を管理する実装が必要になります。
補足:RecyclerViewを使う場合
近年のAndroid開発では、ListViewよりも柔軟性とパフォーマンスに優れたRecyclerViewの使用が推奨されています。とはいえ、「ビューへの参照を取得して setBackgroundColor() を呼ぶ」という背景色変更の基本的な考え方は共通しているため、本記事の内容はそのまま応用できます。
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