Tkinterでウィンドウを常に他のウィンドウより前面に表示する方法
Tkinterのウィンドウは、mainloop()関数によって作成・実行されます。mainloop()はイベントループを開始する関数で、ユーザーがアプリケーションを閉じない限り、処理を実行し続けます。
Tkinterのウィンドウを他のすべてのウィンドウより常に前面に表示しておくには、win.after(ミリ秒, 関数)をループの中で使う方法があります。この関数は指定した間隔で繰り返し実行され、メインウィンドウを強制的に最前面へ持ち上げ続けます。
コード例
# 必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
from tkinter import ttk
# tkinterフレーム(ウィンドウ)のインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウのサイズを設定
win.geometry("700x350")
# ウィンドウを最前面に表示し続ける関数を定義
def lift_window():
win.lift()
win.after(1000, lift_window)
# ラベルウィジェットを追加
Label(win, text="Hey Folks, Welcome to TutorialsPoint✨", font=('Aerial 18 italic')).place(x=130, y=150)
# 関数を呼び出して最前面表示を開始
lift_window()
win.mainloop()
実行結果
上記のコードを実行すると、他のすべてのウィンドウよりも前面に表示され続けるウィンドウが立ち上がります。1秒ごとにlift_window()が呼び出されるため、ユーザーが別のアプリケーションに切り替えても、このウィンドウは自動的に最前面に戻ります。
別の方法:topmost属性を使う
よりシンプルに常時最前面表示を実現したい場合は、attributes()メソッドで「-topmost」属性を設定する方法もあります。
win.attributes("-topmost", True)
この方法では、タイマーによる繰り返し処理が不要になり、ウィンドウが常に最上位レイヤーに固定されます。用途に応じて、win.lift()とafter()を組み合わせる方法と使い分けるとよいでしょう。
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