Django – 管理画面ベースのファイル管理
ファイルや画像に関する変更は、通常フロントエンド側から行うことが多いでしょう。しかし、この記事ではDjangoの管理画面(Adminパネル)からファイルを管理する方法を解説します。サーバーからクライアントへ配信するさまざまな種類のファイルを、管理画面上で一元的に操作できるようになります。
実装例
まずは django-filer モジュールをインストールしましょう。
pip install django-filer
次に、settings.py に以下の設定を追加します。
INSTALLED_APPS = [
...
'easy_thumbnails',
'filer',
'mptt',
...
]
THUMBNAIL_HIGH_RESOLUTION = True
THUMBNAIL_PROCESSORS = (
'easy_thumbnails.processors.colorspace',
'easy_thumbnails.processors.autocrop',
#'easy_thumbnails.processors.scale_and_crop',
'filer.thumbnail_processors.scale_and_crop_with_subject_location',
'easy_thumbnails.processors.filters',
)
ここでは、プロジェクトに必要なライブラリをアプリとして登録しています。あわせて、サムネイル生成などの画像前処理に関する設定も行っています。easy_thumbnails は画像のサムネイル作成を担当し、mptt は階層構造を持つデータ(フォルダ構成など)を効率的に扱うために必要なライブラリです。
これで管理画面側の準備は完了です。続いて、アップロードされたファイル用の正規URL(canonical URL)を作成していきましょう。
urls.py に以下のコードを追加してください。
urlpatterns = [
...
path(r'filer/', include('filer.urls')),
...
]
これにより、ファイルマネージャー用のURLが作成され、アップロードしたすべてのファイルや画像がこの場所に保存されるようになります。
出力結果

正規URLを取得するには、対象のフォルダに移動し、表示されているボタンをクリックします。クリックすると、そのファイルの正規URLが確認できます。

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