Djangoプロジェクトにdjango-materialを導入してMaterial Designのフォームを作る方法
Material Design(マテリアルデザイン)は、開発者の間で非常に人気のあるデザインテンプレートです。通常はCDN経由でフロントエンドに読み込んで使用します。本記事では、このMaterial DesignをDjangoのフォームウィジェットに適用し、ビューからフォームをレンダリングする方法を解説します。
django-materialは、CDNを使わずに、レンダリングされるHTMLファイルやフォームウィジェットへ自動的にMaterial Designを適用できるライブラリです。
1. django-materialのインストール
まず、django-materialパッケージをインストールします。
pip install django-material
続いて、プロジェクト・アプリ・URLの設定を行います。ここではアプリ名を「myapp」とします。
2. settings.py の設定
settings.pyのINSTALLED_APPSに「material」を追加します。
INSTALLED_APPS += ['material']
3. モデルの作成(models.py)
models.pyに、フォームで使用するシンプルなモデルを定義します。
from django.db import models
# Create your models here.
class Data(models.Model):
Name = models.CharField(max_length=100)
salary = models.CharField(max_length=20)ここでは、名前と給与を持つシンプルなDjangoモデル「Data」を作成しました。このモデルを後ほどフォームで利用します。
4. URLの設定(urls.py)
urls.pyでビューをホームURLに紐付けます。
from django.urls import path
from . import views
urlpatterns = [
path('', views.home, name="home"),
]これにより、トップページにアクセスした際にhomeビューが呼び出されます。
5. ビューとフォームの作成(views.py)
views.pyにModelFormとビュー関数を記述します。
from django.shortcuts import render
from django import forms
from .models import Data
class SalaryForm(forms.ModelForm):
class Meta:
model = Data
fields = "__all__"
def home(request):
if request.method == 'POST':
form = SalaryForm(request.POST)
if form.is_valid():
form.save()
else:
form = SalaryForm()
return render(request, 'home.html', {'form': form})ここではDataモデルをもとにModelFormを作成し、POSTリクエスト時にはバリデーション後にデータを保存、GETリクエスト時には空のフォームを表示しています。
6. テンプレートの作成(home.html)
忘れずにtemplatesフォルダを作成し、その中にhome.htmlを配置してください。
home.htmlの記述例:
{% include 'material/includes/material_css.html' %} {# この2つのincludeで #}
{% include 'material/includes/material_js.html' %} {# Material Designを読み込む #}
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>
TUT
</title>
<style>
</style>
</head>
<body>
<h2>FORM</h2>
<form action="/" method="post">
{% csrf_token %}
{{ form }}
<input type="submit" value="Submit">
</form>
</body>
</html>テンプレートの先頭でdjango-materialが提供するCSSとJSを読み込むことで、{{ form }}で出力されるフォームに自動的にMaterial Designが適用されます。
実行結果
サーバーを起動してページを開くと、Material Designが適用された美しいフォームが表示されます。
なお、デザインをカスタマイズしたい場合は、<style>タグを使ってMaterial DesignのCSSを上書きすることも可能です。
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