HTMLでフォームのオートコンプリート(自動補完)をオフにする方法
autocomplete属性とは
HTMLのautocomplete属性は、フォーム要素に対してオートコンプリート(自動補完)機能のオン・オフを設定するために使用します。この機能が「on」の場合、ブラウザはユーザーが以前そのフィールドに入力した値をもとに、候補を自動的に表示します。一方、「off」に設定すると、ブラウザは過去の入力履歴に基づく自動補完を行わなくなり、ユーザーは毎回手動で値を入力する必要があります。
autocomplete属性には、以下の2つの値を指定できます。
| 番号 | 属性値 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | on | デフォルト値。ブラウザはユーザーの過去の入力履歴に基づいて、値を自動的に補完します。 |
| 2 | off | ブラウザは過去の入力に基づく自動補完を行いません。ユーザーは値を自分で入力する必要があります。 |
オートコンプリートをオフにする方法
フォーム全体で自動補完を無効化したい場合は、<form>タグにautocomplete="off"を指定します。個別の入力フィールドだけを対象にしたい場合は、<input>タグに同じ属性を設定することも可能です。
コード例
以下のコードを実行すると、オートコンプリートをオフにしたフォームの動作を確認できます。autocomplete="off"が指定されているため、ブラウザは過去の入力内容に基づいて値を自動補完しません。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <title>HTML autocomplete属性</title> </head> <body> <form action = "" method = "get" autocomplete="off"> 詳細情報:<br><br> 氏名<br><input type = "name" name = "sname"><br> 研修週<br><input type = "week" name = "week"><br> <input type = "submit" value = "送信"> </form> </body> </html>
注意点
なお、最近のブラウザでは、パスワードフィールドやログインフォームなど一部のケースにおいて、autocomplete="off"が無視される場合があります。確実に自動補完を防ぎたい場合は、パスワードマネージャーの仕様を考慮しながら、autocomplete="new-password"などの適切なトークンを組み合わせて使用することをおすすめします。
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