Matplotlibで軸の目盛りとラベルを非表示にする方法
Matplotlibで作成したグラフから、軸の目盛り(tick)やラベル(数値)を非表示にしたいケースは意外と多くあります。たとえば、プレゼン資料用にシンプルな図を作りたい場合や、独自の装飾を行いたい場合などが該当します。
この記事では、set_tick_params() や set_xticks() / set_yticks() を使って、X軸・Y軸の目盛りとラベルをまとめてオフにする方法を解説します。
非表示にするための手順
- 図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白を調整する
- NumPyを使ってx・yのデータポイントを作成する
- plot() メソッドでデータをプロットする
- gca() で現在の軸(Axes)オブジェクトを取得する
- set_tick_params() を使い、X軸・Y軸のラベル(目盛りの数値)を非表示にする
- set_xticks() / set_yticks() を使い、X軸・Y軸の目盛り線そのものを非表示にする
- show() メソッドで図を表示する
コード例
import numpy as np from matplotlib import pyplot as plt # 図のサイズを設定 plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.00, 3.50] plt.rcParams["figure.autolayout"] = True # xとyのデータポイントを作成 x = np.linspace(-10, 10, 100) y = np.sin(x) plt.plot(x, y) ax = plt.gca() # X軸・Y軸のラベル(目盛りの数値)を非表示 ax.xaxis.set_tick_params(labelbottom=False) ax.yaxis.set_tick_params(labelleft=False) # X軸・Y軸の目盛り線を非表示 ax.set_xticks([]) ax.set_yticks([]) plt.show()
実行結果
上記のコードを実行すると、正弦波の曲線だけが描かれ、軸の目盛りもラベルも一切表示されないグラフが出力されます。


補足:もっと簡単に非表示にする方法
軸まわりの要素をすべて一括で消したい場合は、以下のような簡潔な書き方もあります。
# 目盛りラベルのみを消す
plt.xticks([])
plt.yticks([])
# 軸の枠ごと完全に非表示にする
plt.axis('off')plt.axis('off') を使うと、目盛り・ラベルだけでなく軸の枠線(スパイン)まで含めてすべて非表示になるため、「画像として図だけを切り出したい」場合に便利です。用途に応じて使い分けてください。
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